ご利用いただいている皆様にご注意がございます。


当方出品のオークション落札者様あてに、直接メールで振込を伝える詐欺メールが送られている報告が数件ありました。
当方は一部の常連様を除き、直接メールにてご連絡することはありません!
取引ナビ以外での入金案内はすべて詐欺と思ってください。

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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年12月20日

年末年始セールのご案内です!

ご無沙汰しておりました。
忙しい毎日で更新が遅れて申し訳ありません。

久々の再開となり、いつもご利用の皆様に向けて年末年始に向けてのセールのご案内をさせて頂きます。
一円スタートや、~%引き特別価格など隔週でご提供していきたいと思います!

新品やブログ紹介に使った中古品、初期不良などのジャンク品などいろいろなアイテムを販売しておきますので是非チェックしてみてください。
相当数のジャンク品などございますので、是非格安で手に入れていただきたいと思います!
当方の時間の関係上で写真を掲載しない商品などもあるかもしれませんがご不明な点はご質問いただければと思います。

一応、在庫の関係などにもよりますが1月の2週まで3週間ほど色々行いたいと予定しております。
是非お付き合いいただければ幸いです。

ではよろしくお願いいたします!
MCでした。

  


Posted by MAC  at 22:10Comments(1)雑記

2011年10月26日

WE XM177のファーストインプレッション

ご覧いただきありがとうございます。
またWEからの新製品、クラシックARシリーズとしては第2弾のXM177GBBライフルになります。

XM177はベトナム戦争時にジャングル戦に適した火器にするため、当時新たに開発されたライフルになります。
M16をベースにショートバレル、細型コーンハンドガード、大型ハイダー、リトラクタブルストックと言ったショート化する改良が施された銃になります。

今回WEがモデルアップしたのは形状とバレルの長さからXM177E2の方をモデルアップしたと思います。


では写真の方を御覧ください。



20連マガジンが標準装備になっております。
基本的にはM4やM16と同じ仕様です。
詳しい内容ですが当ブログのM4やM16のご紹介とほぼ同じ内容になってしまいますので、今回は省略させて頂きます。

ちなみにアルミアウターです。
インナーバレルの長さはハイダーぎりぎりまで有り、WEM4と同じ363mmサイズになっております。
また最近のロットになってからかダストカバーがしっかりと閉じてくれるようになったようです。

XM177は現在も多く使われているM4の基礎になったライフルです。
クラシックライフルファンも現行ライフルに慣れ親しんでいる方も楽しめる製品になっております。
ぜひご検討ください!
MCでした。

  


Posted by MAC  at 21:53Comments(0)製品紹介

2011年09月19日

WE製 AK74UNのファーストインプレッション

ご無沙汰しております。
今回もご覧いただきありがとうございます。

ついにWE社からのGBB AKシリーズがリリースされましたのでご紹介いたしたいと思います。
では写真をご覧ください。








今回最初にモデルアップされたモデルはAK74UNになります。
74系とは戦闘の近代化が進む頃に、47系よりも高精度と扱いやすさを求め使用弾を小口径化をされたアサルトライフルです。
このモデルはショート化されているモデルなのでアサルトカービンに分類されそうですね。
WEはAK74UNと名うっております。
詳しいことはあまり知らないのですがAKS74UNが正確な名前か?と思います。

ご存知クリンコフの派生モデルでレシーバーサイドにナイトビジョンを搭載可能にするサイトレールがあるのが特徴です。
ショートバレル化されるのに伴いブローバックの使われるガス圧の低下を防ぐための大きなマズルサプレッサーも特徴の一つです。
もちろん使用弾の変更に伴いマガジンもスチールプレスではなく、樹脂マガジンを再現されています。

今回WEがリリースしたこのAKは更にPMC仕様としてカスタムパーツを標準装備したAKのようですね。
AKシリーズの中では万能といえるこのモデルを、更にカスタムバージョンとしてモデルアップするとはWEのAK第一弾としては素晴らしいモデル化かと思います。


では細部をご紹介いたします。
まずはフィールドストリッピングです。



もちろん実銃に忠実に再現された分解手順です。

金属部はほとんどがスチール製ですが、フロントサイトがアルミでサイドレールが亜鉛のようです。
スチールプレスで整形されており、剛性感や重量感もしっかりしたレシーバーになっております。
フォアエンド、グリップ、ストックなど全てガタもなく、しっかりとしたつくりです。

ボルトキャリアーなど各部が実銃形状です。
ちなみに組み立て時はトップカバーを締め、最後にボルトキャリアーを下げるとロックが掛かりやすいです。

ちなみにフォアエンドはアーセナルUSAタイプの樹脂グリップを再現されております。
KREBSタイプのマグウェルも標準装備されております。



ではパーツのご紹介です。


ボルトキャリアーは亜鉛製でピストン部はアルミ製です。
重量は286gとかなり重いキャリアーです。
ガスシリンダー部は今までにないほどの大口径シリンダーですが、ノズルストロークが40mm程度しかありません。


続いてリコイルスプリングです。



白矢印の突起部分がリコイルバッファーです。
固めのバネとプランジャーのみのバッファーで、突起が引っ込みます。
この数ミリしか無いバッファーにした理由は限界までブローバックストロークを稼ぐためかと思います。
ボルトキャリアーがここまで下がることがお分かりいただけるかと思います。




今回の最大の目玉といえる特徴ですがWE製AK GBBはキャリアーフルストローク致します。
今まで電動ガンも含め実銃同様にフルストロークするAKは存在しなかったのですが、ついにWEが再現してくれました。
数値にして約120mmのストロークです。
GBB史上でもこれほどのストローク量は過去無かったのではないでしょうか?

フルストローク可能の上にセレクターがBJBタイプのセレクターにカスタムされておりますので、写真のようにチャージングレディホジションも可能です。
グリップから手を離さず、人差し指のみで操作可能の優れたセレクターです。



続いてマズル部です。


大型のマズルサプレッサーとアタッチメントをはずすと逆ねじ14mmになっておりますので、さまざまなアタッチメントが取り付け可能になっております。
ちなみにこの部分はフロントサイトと一体になっておりアルミ製です。
これより後ろのアウターバレルはスチール製になっております。

過去にあった中国製AKのようなフロントポストのがたつきはありません。


HOP部の写真です。



今回はツールレスの調整方法になっております。
ダイヤル部を左右になじって調整します。
いつものHOP方式なので精度は期待できるのではないでしょうか。


続いてトリガーグループの写真です。



過去に各社が出してきたAK GBB同様に実銃形状を再現したシステムになっております。
材質は亜鉛製です。
今までにあるWE製GBBとの互換パーツはありません。


続いてエンプティーストップの説明です。


赤丸のL型のパーツがお分かりいただけますでしょうか?
これがエンプティーストップのレバーになります。

最終弾を撃ちきるとマガジンについているエンプティーレバーがこれを押し上げます。
それと同時にバルブノッカーを上に押し上げ、最後のハンマーダウンのノッカーがバルブを上によけて落ちます。

この一連の動作により実銃同様に最終弾を撃ちきると、ハンマーダウンをして動作が終了します。
ですのでマグチェンジ後はもちろん次弾の装填とコッキングのためにキャリアーを引く必要があります。
今までに無いより忠実な機構かと思います。


続いてマガジンです。



74系に使用されている5.45mmマガジンです。
樹脂マガジンですがG39同様にねじ1本でタンクの取り出しが可能です。

マガジン上部にある突起がエンプティーストップのON/OFFのスイッチです。
吐出バルブ横にあるエンプティーストップレバーを制御します。

重量は475gとM4系より重くできております。



動作に関してですが、正直フロンガスでは動作は重くサイクルも遅くなっております。
やはり今回の重量のあるキャリアーを120mm動かすにはもう少し高出力のソースが必要かもしれません。
40mmのノズルストロークですのでガスカットのタイミングは早く、燃費や冷えは考慮しているようなのですがフロンでの慣性の力不足は否めないようです。
ストローク量の制限で動作の改善は可能だとは思います。
74系はAKの中でもサイクルの早いほうなので改善したいところではあるかと思います。

しかしフルストロークの動作は圧倒的な迫力があります。
夏場やおそらくこれから出るであろうCO2マガジンの動作なら今までに無い強烈なブローバックを体感できるかと思います。

ちなみに134AではNPASを入れなくても規制値は超えない程度の初速になっています。



いかがでしたでしょうか?
WE社がやっとリリースしたAKはとても完成度は高く、今まで各社が実現できていなかったところに着眼してよりリアルな物を出してきたと思います!
外観上の完成度もとても高いのですが、やはりこだわりのAKファンにはGHKのほうが若干上に見えるかと思います。

しかしフルストロークの近代戦闘を考慮したGBB AK!
これだけで手にする理由は十分では無いでしょうか?

これからのAKラインナップに期待ができそうです!
MCでした。

  


Posted by MAC  at 23:09Comments(0)製品紹介

2011年07月27日

VFC MP5 GBBのインプレッション

お久しぶりでございます。
ご覧いただきありがとうございます。

忙しくブログ更新の期間があいてしまいましたが、今回はVFCからリリースされたMP5の方をご紹介させていただきます。
MP5の決定版とも言える製品なので待ち望んでいた方も多いかと思います。

実銃はドイツのH&K製でG3をベースに半世紀以上も前に設計され、未だにほとんど形を変えずに様々な現場で採用されている歴史ある名銃です。
独特の機構を備え、信頼性と命中精度の高い扱いやすい銃として有名でもあります。
映画やアニメなどでも見る機会が多く、サブマシンガンといえばMP5を連想する方も多くいるのではないでしょうか?


ではまずは全体写真の方を御覧ください。



皆さんご存知のMP5です。
写真ではお伝えしきれないのですが、今までのトイガンとはまるで別次元のリアリティーです!
私はMP5の実物を触ったことがありますが、重量感や質感など本当にそっくりです。

フレームは1.2mm程のスチールで出来ています。
実物同様の製法でプレスで成型後に溶接にて各部の接合が行われております。
表面処理は塗装で行われております。

ストック、ハンドガード、ロアレシーバーなどのプラスチック部分はシボ加工された肉厚の樹脂です。
剛性も有りしっかりした作りになっております。

アウターバレルなど外装のほとんどがスチール製です。

今回はUMAREXのライセンスのもとに生産されておりますのでH&Kオフィシャルの刻印が入っております。
実物同様に素晴らしい仕上がりかと思います。


続いて通常分解の写真です。

ピン3本のみでここまで分解が可能です。
GBB特有のスプリングバッファーがありますが写真で見る分には実物と見分けがつかないほどこだわった作りになっております。
特にボルトキャリアーは形状やサイズもそっくりに出来ております。


ボルトキャリアーの写真です。

素材は亜鉛ダイキャストです。
実物サイズと形状にこだわったせいかGBBライフルとしてはシリンダー容量も少なく163gと軽量ですが、鋭いブローバックでハイサイクルよりに設計されております。
ご想像通り最近のGBBの中ではリコイルはややマイルドですが十二分にお楽しみいただけるリコイルかと思います。
フルオートでの扱いやすさは実銃の特徴でもありますのでご納得いただけるのでは。

外観はMP5独特の機構であるローラーロッキングのモールドやエキストラクターも再現されており、排莢ポートから見える姿も実にリアリティー有ります!
本当によく出来ていると思います。



リコイルスプリングとバッファーです。
バッファーのおかげで良い回転でフルオートを発射できます。



チャンバー部の写真です。

アッパーレシーバーを逆さに撮っております。
まだ分解はしておりませんが、VFCですので電動ガンバレル&パッキンかと思います。
HOPパッキンは逆三点保持の仕様になっております。
命中精度は期待できるかと思います。




つづいてトリガーグループです。

今回最大の特徴でもあるトリガーグループです。
この写真だけではわかりづらいかもしれませんが、G3系の実物トリガーグループ形状をそのままトイガン仕様にリビルドされております。
セレクターの動きなども実物同様です。
トイガン仕様としてハンマーアンビルがバルブノッカーに、ケースイジェクターがバルブロックにと機能変更しておりますが形状は実物と大変似た形状と配置になっております。

たいへん考えられたトリガーメカで私個人の意見ではよくここまでやってくれたと思います。
これだけ見てもライフルトリガーグループの勉強になりますよ!


マガジンの写真になります。

マガジンシェルはスチールプレスです。
サイドには使用弾の9mmX19の刻印があります。

このMP5にもエンプティーストップ機能があり、残弾0でトリガーが機能停止いたします。
過去SRC製AKSにもあったフォロアー激突タイプの方式です。
ですので停止時はボルトが閉じきらずに停止いたします。
ここだけは残念なポイントですが、マガジンにギミックを組み込むにはマガジンが小さいのでしょうがないかもしれませんね。

ちなみに空打ちモードですがフォロアーが2種類付属しており変更することによりエンプティーストップをキャンセルできます。


いかがでしたでしょうか?
外観はもとより内部にまで本当にこだわりの作りで大変満足していただける製品かと思います!
GHK AKM同様にこだわりの方に大変オススメです!

MCでした
  
タグ :VFCMP5UMAREXGBB


Posted by MAC  at 23:35Comments(3)製品紹介

2011年06月16日

WE M4A1 HK416 オープンボルトGBBのインプレ

ご覧いただきありがとうございます。
早速WEよりM16に続き、M4とHK416のオープンボルトのほうが発売されました。
従来型をより快調動作にバージョンアップしております。

早速全体写真をご覧ください。



見た目には何ら変りない皆様ご存知のスタンダードなM4とHK416にです。
操作や形状も違和感なくご使用いただけるかと思います。

今回発売されたのは刻印なしバージョンですが、外観上は基本的には従来型と変わりありません。
アルミのダイキャストレシーバーに剛性の高いファイバー樹脂で全体剛性も高くレシーバーのガタつきもほとんどありません。
表面処理も綺麗でヒケも見当たりません。
余程のこだわりの方以外は合格点かと思います。

M16オープンボルトと比べ、ずっしり重さは有ります。
ほぼ実銃と同程度の重量です。


では大まかに外観のご説明をさせていただきます。


フロント部の写真です。
気になっている方も多いかと思いますが、今回はスチールアウターバレルになっております。
ともにハイダーもスチールですが、HK416の方はガスブロックもスチール製です。
フロントまわりは従来型をそのまま使用している感じですね。
やはりスチールアウターの重みはずっしりと来ます。M16とは全く違う重量感です。

HK416はアルミRASのハンドガードです。
おそらくダイキャストですが、エッジも綺麗で十分ご満足いただけるかと思います。
M4A1の方はファイバー樹脂のハンドガードで中にはアルミヒートシンクが装備してあります。
ともにガスチューブ、ガスピストンも再現されております。


ではレシーバーの方をご覧ください。




ご覧のとおり刻印は無く、セレクター表記のみになっております。
個体差かもしれませんが、共通パーツの中ではボルトストップレバーだけ色が違います。
HK416のリアサイトはスチール製です。


では排莢側のほうです。

こちらも見た目に従来型と変更はありません。
ですがボルトキャリアーの変更に伴い、ダストカバーが変更されているようです。
ちなみにダストカバーラッチの保持が微妙で開いてしまう個体もあります。



では内部パーツの方をご覧ください。

ご想像のとおりM4、HK416ともに共通パーツです。
微妙な色の違いは個体差によるものかと思います。
当方取り扱いのものはNPASを組み込み済みのボルトキャリアーになります。



つづいてトリガーグループの方をご覧ください。

こちらの方もボルトリリースレバーを除き従来型と変更点はありません。
M4系共通のトリガーグループになります。
RATECHなどの従来型のカスタムパーツなどもご使用頂けます。

また写真を見ておわかりいただけますでしょうか?
まだいくつかの個体しか見ておりませんが、ボルトキャッチ部に微妙な違いがあるようです。
おそらくモデルによるの違いではなく、パーツの生産ラインか時期による違いだと思います。

ちなみにWEのAR系オープンボルトはキャリアーとボルトリリースレバーが絶妙なクリアランスで機能しております。
その為WEのほうで全ての銃の擦り合わせをしていると思われる調整跡があります。
AR系オープンボルトキットを組み込む方やボルトキャリアーなどを換装する場合は、そのへんの調整が必要になるかもしれないことを頭に入れておいたほうがいいかもしれません。


つづいてチャンバーの写真です。

HOPはM4.416ともにM16と同じイモネジ式です。


フロンガスでの動作はもちろんサイクル、リコイル共に快調です。
従来型のパコパコした音ではなく、重い音で迫力あるシューティングをお楽しみいただけるかと思います。
安価で本当に信頼性の高いGBB M4系が出てきたので、いままで敷居が高いと思っていた方も気軽にお使いいただける製品です。
きっとこれからサードパーティーによるカスタムパーツもいろいろ出てくるかと思いますので、GBBベテランの方のカスタムベースとしても
重宝されるものかと思います。

これから夏に向けてぜひゲーマーたちにイチオシの製品です。
マッチやゲームをGBBで楽しんでください!

MCでした。
  


Posted by MAC  at 19:52Comments(4)製品紹介

2011年06月03日

WE製 M16A1 GBB のファーストインプレッション

ご覧いただきありがとうございます。
更新の方遅れ気味で申し訳ありません。

ついにWEからのオープンボルトのAR系ライフルの登場ですね!
今回のモデルアップはM16A1のVNのようですね。
実銃はアーマライト社の製品をベースにコルト社が5.56mm小口径弾のアサルトライフルとして開発したライフルになります。
当時としてはアルミ素材やプラスチック素材をふんだんに使い、軽量かつ命中精度の高い斬新なライフルとして登場しました。
現在に至る米軍の代表的なライフルの基礎と言えますね。

ではまずWE製の全体写真から



外見上は特に特筆するようなことはない、そのままのM16です。
パーカー色のイメージでしたがWE製は思っていたより黒いです。
箱より大きいのが分かるかと思いますが、分割してパッキングされております。

ハイダー、デルタリング、ダストカバー、フレームピン、ボルトリリースレバーぐらいがスチール製で
、外装のほとんどがアルミ製です。
そして見た目の長さの割にはとても軽く、昔触ったモデルガンをイメージさせます。
最初手にしたときはコッキングエアガンかと間違えるほどでした。


ではフロント部のご紹介です。


特徴でもある三叉のチューリップハイダーです。
何故かこれだけスチール製で出来ております。傷つきやすい先端部の耐久性を考慮してでしょうかね?
アウターバレルはアルミ製になっております。
ハンドガードはABSのような軽めのプラ製です。中にはアルミのヒートシンクも装着しております。
デルタリング部はA1の特徴でもある細いタイプですね。


続いてレシーバーの排莢側です。


アッパーレシーバーがキャリングハンドル固定のA1アッパーです。
リアサイトの調整もA1のポイントです。
そして特徴的なフォワードアシストノブです。
グリップもフィンガーチャンネルのないA1タイプになっております。


反対サイドになります。


今回のご紹介しているモデルは無刻印モデルになります。
ヴェトナム時代の特殊部隊の中には全くの無刻印も存在したと聞いております。
また無刻印A1レシーバーなので刻印を入れてXM系を作るのもありですね。


通常分解はご存知のとおりです。


ボルトキャリアー、チャンバー、インナーバレル、ボルトリリースレバー以外はほとんど従来型と共通パーツかと思います。



そして今回、オープンボルトに改良されたのボルトキャリアーです。


重さは234gと軽めのキャリアーです。
シリンダー容量も少なめのようで、ノズルストロークも思っていたより短めです。
今回のブローバックエンジンはかなりバランスを煮詰めたような気がします。


トリガーグループの写真です。


ボルトリリースレバー以外従来型と何ら変わりがありません。
従来型はシアーの耐久性が弱めでしたが、今回のモデルはどうでしょうかね?
RATECH製のスチールパーツはそのままご使用頂けます。


HOP部の写真です。


アッパーレシーバーを逆さに撮っております。
またL85に続きイモネジ式です。
省スペースにはこの方式が一番なんでしょうが、工具レスな調整方法を希望したいところですね。
オープンボルトになり、見た目にもリアル感がプラスされましたね。


そしてAR用のショートマガジンです。


これを待っていた方も多いのではないでしょうか?
もちろん軽く携帯性はいいのですが、ガススペースの関係上ロングには劣る部分はあるかと思います。
しかしながら1マガジン程度は問題なく快調に作動させるポテンシャルはありますので、何らご心配はないかと思います。


フロンガスでの動作ですがサイクル、リコイル共に抜群の高作動です!
今回のモデルは本当に絶妙なバランスで組まれているかと思います。
リコイルは作動部のウェイト、作動バック&リターンのスピード、銃本体の重さによって決まります。
サイクルは作動部のウェイト、作動バック&リターンバウンド、ガスカットタイミングによって決まります。

M16A1は比較的軽めのキャリアーに高レートなスプリング、すこし早めのガスカットで瞬発的な作動を重視しているようです。
結果的に燃費にも貢献しますし、ショートマガジンの採用には素晴らしいバランスかと思います。
また銃本体のマスウェイトの軽さはリコイル感を良く感じさせます。
特にフロントを軽くすると銃の暴れからリコイル感が強くなるのも実銃のカスタムでは基本的な部分です。
最近のアルミバレルの採用はそういった意味があるのかもしれませんね。

M14のようにサイクル、燃費を犠牲にしてリコイルが強い銃とは真逆なリコイルの強さを感じさせます。
WE製品は各銃のキャラクターが全く違い、どの銃も楽しめる要素が有ります!
是非皆さんも是非体感してみてください!

MCでした。
  
タグ :WEM16A1VNGBB


Posted by MAC  at 00:17Comments(12)製品紹介

2011年05月03日

WE製 L85 GBBライフルのファーストインプレッション

ご覧いただきありがとうございます。
WEからの新製品ラッシュが始まりそうですね!

今回ご紹介するのはWE製L85 GBBライフルです。
まずは全体写真をご覧ください。



実銃はイギリス軍の代表的な正式採用アサルトライフルです。
今回のモデルは形状からL85A2をモデルアップしたと思われます。
L85A1の多かった不具合をH&Kに改修依頼した現在も採用されているモデルです。
つい先日のウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウエディングでも警備の兵隊たちが装備していたのが記憶に新しいですね。

もちろん不具合は実銃の話で、WE製はそれを引き継いでおりません。


GBBライフルでは初のプルバップライフルです。
外観はスチールプレスのモノコックレシーバーで、重量感と剛性感は抜群にあります。
重量は約4.5Kgとアサルトライフルの中では重い部類に入ります。
しかしながらプルバップという特性上、グリップがほぼ重心位置にあり片手で持った状態でも重さを感じさせません。
M14と比べてもらくらく片手で取り回せます。

アウターバレルとサイトはアルミ製のようです。
プラ部分はWEお得意の剛性感あるファイバー樹脂かと思います。


では外観各部のご説明をさせていただきます。



排莢部側の写真です。

A2の特徴でもあるチャージングハンドルです。
ダイレクトチャージングハンドルなので動作と同時に稼動します。
後ろの蓋はダストカバーになります。
M4同様にコッキングと同時に自動で開きます。

さらに後ろにあるレバーはダミーのようです。
必要以上に動かすと固定用のクリップが外れます。
実銃ではなんのためにあるのでしょうか?(ご存じの方がいましたらご教授ください)




反対側の写真です。
トリガー上にある突起がセイフティーになります。

ガード付きのマガジンキャッチですね。
対応マガジンはWE製オープンボルト用M4マガジンがそのままご使用できます。

その後ろのレバーがファイヤーセレクターです。フルとセミを切り替えます。

さらにその上にある突起がボルトリリースレバーになります。
わかりづらいかもしれませんがチークピースの中央位置にある突起です。
もちろん装弾されたマガジンを入れてチャージングハンドルでもリリースできます。





フロント部の写真です。
ガスチューブも再現されております。
ガタつきもなく、がっちりしたハンドガードです。

ハンドガードを外すときは写真のようにアッパーカバーを開け、フロントサイトの前にある黒いボタンを押しながら前に引き抜きます。





グリップ内部が小物入れになっております。
蓋が圧入式でロックがないため電池など入れておくと無くなる可能性がありますね…



では内部のご説明です。
まずは分解の手順をご説明します。



分解時に抜くピンはこの2本のみです。
抜いた後に上下レシーバーを前後に分解します。
組み立て時は必ずセレクターをセミにしてください。
ボルトと干渉して締まりきりませんので。




通常分解はこのように分解できます。

インナーバレルの長さがわかりますでしょうか?
プルバップの特性上グリップよりも後ろにチャンバーがあります。
M16A4と同じロングインナーバレルになります。
他の機種よりNPASでの作動調整は有利かと思います。


では各部のご説明です。





長ーいトリガーリンクバーが目につきますね。
やはりそのせいかWEらしくなく、少し粘る感じのトリガーフィーリングです。
ですがストロークが長いわけではなく、落るシアー位置も分かりやすいので違和感は全くありません。
しっかり狙ってトリガーを絞っていく人は相性が合うかもしれません。

トリガーグループはWEM4方式ですが専用BOXになっています。
ボルトキャッチなどは専用パーツです。
シアーやハンマーなどは従来通りのようですね。

グリップ当たりがスカスカで、前後に重量を配分しているのが分かるかと思います。
持ってみると考えられたバランスなのが分かると思います。







リコイルスプリングとボルトキャリアー、チャージングハンドルです。

リコイルバッファーは2本のスプリング方式になっております。
サイクルの向上に貢献しているかと思います。

ボルトキャリアーはSCARの形状にそっくりです。
まだ比較しておりませんが、ノズルも同一部品かもしれません。




重量は割と抑えめの246gです。
PDWと似た重量ですね。




HOP部の写真です。
アッパーレシーバーを逆さの状態で写しております。
HOP調整がイモネジ式です。
もうすこし簡単に調整できる方式にして欲しかったですね。



いかがでしたでしょうか?
実際に撃った感じではM14やG39のような強烈ブローバック的な感じではなく、安定作動系を狙った気がします。
しかしオープンボルトらしい鋭いブローバックは健在ですよ!
ロングインナーに抑えめなキャリアー&シリンダー容量を考えますと作動チューン向きでゲームにはいいかもしれません。

また発射音がうるさいと言われているようですが、別段そんなことはなくいつものWEらしい音です。
プルバックの特性上で耳の位置に機関部がある為と、空洞スチールレシーバーの若干の反響のせいでそう言われているのかもしれません。

設計の古い銃ながら何故かしっくり来るフォルムと見慣れたM4そっくりなサイトピクチャーで楽しめるライフルかと思います。
ただ操作系は練習しないと慣れない配置ですね。

ちなみにアイアンサイトですが、フロントポストが極薄のポストで個人的に絶賛できるサイトピクチャーです。
しっかり狙いたくなるサイトピクチャーですよ!

今回少し王道路線を外したようで多種にGBBファンが増えてくれるといいですね!
イギリス軍好きも、変わり種好きも、全く興味ない方もぜひ一度お手にしてみてください!
大変面白いライフルです!

MCでした。




  


Posted by MAC  at 21:58Comments(7)製品紹介

2011年05月02日

GHK AKM GBB 世界限定50丁Ver 入荷!

ご覧いただきありがとうございます。
今回はGHK AKM 世界限定50丁Verをご案内させていただきます。
オークションページはこちらです。
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r77373300?u=rogenobu



基本的には通常版と同じなのですが、ストック、グリップ、フォアエンドが実物中古品になっております。

中古パーツですのでストックエンドやスイベル部分に錆が浮いてきております。
雑な作りで小汚い仕上がりですが、これぞAKと思わせる雰囲気はこだわりの人もご納得いただけるのではないでしょうか?

前回申し上げましたように、予約のお客様分を除いては1丁しか在庫ございません。
ですのでできるだけ多くの人にチャンスがありますように1円スタートとさせていただきました。

ぜひ多くの人にご検討いただきたいと思います。
よろしくお願い致します!

またL85が近日入荷です。
M16A1が何らかのトラブルでリリースが遅れていると聞きました。
M4、M16A3がオープンボルトになってリリースされます。
おそらく連休明け頃かと思います。

また入荷いたしましたらレビューの方させていただきます。
ご覧いただけたら幸いです。

MCでした。  


Posted by MAC  at 23:34Comments(5)1品物

2011年04月01日

GHK AKM のファーストインプレッションです。

皆様ご無沙汰いたしております。

大変申し訳ありませんでした!
ご紹介したい製品は山ほどあったのですが、業務に追われ忙しく更新がおろそかになってしまいました。
アクセスカウンターを見ながら心が痛い今日この頃でした…

それでは今回ご紹介するのがGHKの2011久しぶりの新製品 AKM GBBライフルになります。
今回のフォトサンプルは通常版になります。



外観はほとんどすべてがスチール製のボディになっております。(アウターバレルのみアルミのようです)
合板フォアエンド、合板ストック、プラ製グリップこれらすべて大変美しい一品です!
もちろん電動ガンには無い、薄い実銃サイズのグリップです。
外せない特徴のバナナマガジンもいい出来栄えです!

外観は素晴らしい再現性かと思います。
その訳は…




ボディ供給はLCTになります。
やはりGHKにはボディ制作の力が少ないのが惜しまれるところかもしれませんが、
今回の供給先のチョイスは良いんではないでしょうか!
前回のD-BOYボディのAKS-74Uとは別格の存在感が出ております!

これを考えますとコンプリートGBBライフルとしてはお安いです!
LCTボディ単体の金額と変わらない値段になっております。

では通常分解の写真をご覧ください。




トップカバーを外すとリコイルガイド、プラバッファー、ボルトキャリアーが分解できます。
皆様が御存知の通りの分解手順です。



ボルトキャリアー部の写真はこちらです。




今回のAKMよりリアル形状のボルトキャリアーになっております。
リコイルガイドも実銃形状のワイヤーガイドにスプリングを通したものです。

ボルトキャリアー素材は亜鉛ダイキャストです。先端ピストン部はアルミになります。
ローディングノズルはGHKお得意のダブルOリングです。
ガイド替わりのタイトOリングと、ガス圧で膨らむルーズOリングの組み合わせで気密や動作も良く134Aフロンでもしっかりした動きです。




重量は269gで作動とリコイルのバランスの良い重量かと思います。
AK特有の形状ゆえ作動抵抗は多いほうかと思いますが動作に影響の出る事はありません。



つづいてマガジンの写真です。




今回やっと登場したAKらしいバナナマガジンです。
スチールプレスのマガジンでガスタンク内蔵型です。
やはりマガジンの温めには金属外装は楽でいいですね。

持った感じはガッチリとした強度ある外装で、重量感がよりリアルな雰囲気を感じさせてくれます。
重量は636gになります。
フルロードされた実銃マガジンは600g弱らしいのでほぼ同じ程度の重量かと思います。




ガスの注入口はここになります。
刺さってしまうと全く見えません。
外部化するには別にコネクティグプラグを加工する必要があります。

吐出バルブ上にある突起が今回目玉のエンプティストップのレバーになります。
ちなみにこれ自身が空打ちモードのスイッチになっております。
ペンチで軽くつまみ、引っ張ってやるとエンプティーストップをキャンセルできます。
プラ製のレバーなので折らないように気をつける必要があります。

ご覧のとおりマガジンリップがAKS-74Uとは違いますので互換性はありません。






HOP調整はここになります。
白いガイドラインが入っており分かりやすいと思います。
すこし固めなのでトップカバーを外してじゃないと手ではやりづらいかもしれません。

まだ分解はしておりませんが
、AKS、PDWと続きAEGバレルにAEGパッキンかと思います。
PDW同様に高集弾は期待できるはずです!



では内部のトリガーグループの写真です。



分かりづらいかもしれませんが、基本的には前回のAKSと同じです。
主要パーツは亜鉛ダイキャストになります。
しかしながら作動音は「チン」といった気持ちいい金属音です。

エンプティーストップレバーの動作をご説明いたします。
簡単に言うとBB弾が空になると、レバーが起き上がりハンマーが倒れないようにつっかえ棒になります。
ですのでトリガーを引いてもスカスカと何も起こらなくなります。

ここで頭に入れておいて欲しいことがあります。
ハンマーがコックされた状態でつっかえ棒が押さえていますが、マガジン交換だけでは次弾が発射出来ません。
ハンマースプリングのテンションによりエンプティーレバーが保持されているので、一度エンプティーレバーを解除するためにハンマーに上からテンションをかけてあげる必要があります。

ですのでマガジン交換後に一度コッキングすることにより次弾の装填&エンプティーレバー解除となるわけです。
以上のトリガーアクションにより単純ながらリアルな発射の手順になります。


今回のギミックですが何丁か動作テストをしましたが、全体的にうまく作動したり、しなかったりといった感じでした。
新品でご購入された方はパーツに当たりがつくまで、もしくは擦り合わせによる調整が必要な個体があるかもしれないことも頭に入れておいてください。
当方的にはオイル漬けにして動かしているうちに良い当たりが出る程度の感じと見受けました。

GHKらしく134Aでも素晴らしいリコイルとサイクルで動作してくれます。
ちなみに134Aでの作動は1Jを超えないとのことですのでNPASは必要ないかもしれません。
というよりGHK用NPASはまだありませんね。
また時間があるとき動画の方もUPしたいと思います。

WEもAKSをアナウンスしておりますが、間違いなく外観の質感はGHKのほうが上になるのではないでしょうか?!
なによりリアルなAK GBBが欲しいと思っている方にはこれ以上の製品は無いかと思います!

ちなみにGHK AKMの世界限定50丁実銃ストック、実銃フォアエンド、実銃グリップ仕様の物も数丁のみ確保いたしました。
台湾本国でも予約販売でいっぱいだったらしいので、日本に出回るのは本当に数少ないかと思います。
ちなみにロットの若い順番に綺麗めの実銃パーツを組み込むらしいです。
当方にくるのがどの程度のものか予測できません。

ご予約の方もいらっしゃいますので出品できるのは1丁のみになるかと思います。
再入荷は現段階では不可能なので、ぜひご検討いただければと思います。

ご覧いただきありがとうございました!
MCでした。



  


Posted by MAC  at 23:54Comments(11)製品紹介

2011年01月08日

新春セールのご案内です!

明けましておめでとうございます!
忙しい毎日でなかなか更新の方出来なく、ご覧いただいている方には大変申し訳ありません。

セールの最終回といたしまして、多数の1円スタートを開始いたしたいと思います。
在庫処分や当方カスタム製品、ジャンク放出もいろいろな商品を出したいと思います。

在庫に埋もれて出品していなかったものなど、新たな放出品が見つかり次第にどんどん出していきますのでぜひチェックしてみてください!

では今年もよろしくお願い致します。


MCでした。
  


Posted by MAC  at 13:09Comments(0)雑記

2010年12月20日

年末冬のセール第二段開始です!

ご覧いただきありがとうございます。
セール第二段開始のご案内です!
本日12/20より12/26まで分の落札商品を20%OFF致します!
対象商品はエアガン本体とマガジンを除く全てのパーツや装備品です。
以前と同じようにセールにご参加いただく条件の合言葉としてブログ見た!
こちらの合言葉をお取引返信内容にお書きください。

今回も赤字覚悟のセールですので期間と合言葉を設けさせていただきます。
ぜひご参加ください!
よろしくお願い致します。

第3弾はまた1円スタートが幾つかあるかもしれません!?
ジャンク品の詰め合わせがすごいことになっています。送料がかなりかかるかも?!

MCでした。
  


Posted by MAC  at 22:50Comments(0)

2010年12月07日

年末冬のセール第一段開始です!

ご覧いただきありがとうございます。
忙しい毎日で更新がなかなかできなくて、見てくださっている方たちには誠に申し訳ありません。

セール第一弾として、いくつかの商品を1円スタートにて出品を行っております。
対象商品は少なめですが、ぜひお安くゲット出来るチャンスかと思います!
ぜひご参加ください!

もちろん年末に向けて第2弾、もしかすると第3弾も予定しておりますので今後もお付き合いいただければと思います。

ではMCでした。
  


Posted by MAC  at 23:03Comments(0)雑記

2010年11月08日

WE製 G39C(G36C)GBBのご紹介です。

ご覧いただきありがとうございます。
今回は今月発売の新商品、WE製G39C(G36C)ガスブローバックライフルのご紹介です。


全体写真はこちらになります。


日本ではおなじみのG36Cですね。
WEはパテントの関係上G39Cとネーミングしております。

実銃はドイツ製でG3をベースに作られた銃で、カービンライフルの中ではかなり高額な銃になります。
基本性能も高く、銃全体が強化ファイバーポリマーで構築されており、過酷な環境にも問題なく使える信頼性の優れた銃です。
5.56mmNATO弾を使用する半透明マガジンが特徴で、実銃ならSTANAG マガジン(M4,M16マガジン)も使える仕様になっているらしいです。(WE製は専用マガジンのみ対応しております。)

ではWE G39Cの外観特徴ですが
ハンドガード、キャリングハンドル、上下レシーバー、ストック、これらすべてがポリマー製です。
実銃と同じ素材かまではわかりませんが、柔軟性がありしっかりした肉厚もあります。
落としたぐらいでは壊れなさそうな頑丈なボディーになっております。
力を入れてネジっても歪みもなく、ギシギシ鳴るようなこともありません。

ハイダー、ガスブロック、フロント三点レール、アウターバレル、これらがアルミ製です。
外観上でスチール製のものはフレームピンぐらいです。

イメージでは軽い銃かと思いますがポリマーフレームが意外に重量を持っており、バランスの良い中央重心です。
全体にスングリムックリな形状のようですが、さすがH&Kらしい誰でも違和感なく構えることのできる形状です。
サイトピクチャーがH&K独特の形状ですが、慣れていない私でも意外と狙いやすい感じでした。




刻印部のアップ写真です。
G39Cとなっております。
刻印入りのアルミのプレートが貼り付けられております。

カスタム用にG36Cリアル刻印アルミプレートも別売しております。
当方も後日入荷予定です。

ちなみにトリガー前にあるスィッチがボルトリリースボタンです。
正直これは使いにくいボタンでした…
装弾されたマガジンを挿せばチャージングハンドルでもリリースできます。





ハンドガードを外した状態のフロント部です。
ダミーながらガスピストンも再現されております。

アウタバレル基部のバレルナットを外すとアウターバレルが分解でき、インナーバレル部は後ろ側に抜くことが出来ます。






HOPの調整はここになります。
チャージングハンドルを引くとダイヤルが見えてきます。
なんとか指でも調整は可能です。

HOP形状はマルイガスブロ互換で優秀な集弾性です。






こちらがマガジンになります。
装弾数は32発になります。
プラボディー製なので温めにくいかと思っていたのですが、ネジ1本でタンクを取り出せるのでむしろ温めやすいかもしれません。
ある意味温めやすく、冷めにくいマガジンなのかも?!



では内部の写真をご覧ください。


トリガーグループです。
G39Cはボルトストップレバーとセレクターが専用設計のためトリガーボックスも専用設計になりました。
しかしながら、ハンマー、シアー、ノッカー、ノッカーロックなどは従来と互換性がありRATECH製スチールパーツも対応しております
トリガーフィーリングは今までのWEその物です。
セレクターはカタつきのない、しっかりした操作感です。





ボルトキャリアーとリコイルスプリングになります。
ボルトキャッチによる摩耗を防ぐ超硬チップが埋め込まれております。

そして今回の目玉でもある部分ですが、WEM14相当の大容量シリンダーになります。
273gと平均的な重量ながら、強烈なリコイルを生み出します。
表現するなら「ズシン ズシン」とした肩に来るリコイル感です。
ポリマーボディーということもあって金属音は少なめですが、けっして静かな発射音ではありません。

やはりオープンボルト形式になってからボルトキャリアーの抵抗のない滑らか動きが、燃費の良さとサイクルの向上に素晴らしい貢献をしております。

ちなみにNPASの組み込みですが現在発売中のWE用NPASが対応しております。
しかしながらM14同様に加工が必要になります。



134Aフロンでの作動テストとフィールドストリッピングの動画を取りましたので御覧ください。


いかがでしたでしょうか?
今回のG39Cの出来栄えは素晴らしいのですが、なによりのウリが価格の手頃さだと思います。
これほどまでに高性能のGBBライフルがお安く手にできるのは、さすがWEかと思います。
GHKもG36Kをアナウンスしておりますが、価格で対抗できるのでしょうかね…?

ぜひ皆様も、こちらのG39Cを使ってみてください!
当方の一次入荷分はあっという間に完売してしまいました。
近日RATECHカスタムバージョンも入荷予定なので、ぜひご検討ください。

MCでした。




  


Posted by MAC  at 23:31Comments(0)製品紹介

2010年10月30日

M14パーツのご紹介です。

ご覧いただきありがとうございます。

前回のM14用CNCレシーバー記事にも書きましたが、RATECHからの回答で数量限定で生産をすることが決まったようです。
限定数量は100~200を想定しているとのことです。

その他のM14用CNCパーツも同数で生産はしてくれそうです。

価格と生産数量を現在調整をしているようです。
おそらくそう遠くないうちに発売が開始されるかと思います。



そしてハイグレードウッドストックの方も2種類が販売が開始されました。

写真は現在、当方に入荷したビーチ材バージョン(ブナ材)です。



この製品はH.LWOOD社のグレードの高い高品質材から削り出されております。
ビーチ材は木肌が滑らかで重硬で粘りがあり、割れにくい特性を持っております。
全面に小さな斑が入っているのが印象的で、癖のない木目が見た目に大変美しい木だと思います。

ちなみにこちらのビーチストックは限定100個生産とのことです。
さらに当方にも入荷予定ですがウォルナット材ストックは限定20個とのことです。

ハイグレードバージョンということもあり両方共、先に出たストックと比べお値段は高めです。
しかしながら、しっかりした1本物の高級木材から削り出された質感と風格は別次元です!
しっかり磨きこんで鑑賞用にするもよし。
はたまた使い込み傷だらけにし、オイルや手垢を刷り込みエイジング加工してもいいかも!

M14ファンにはおすすめな商品が出てきておりますのでぜひチェックしてみてください!
 
MCでした。

  


Posted by MAC  at 19:40Comments(2)製品紹介

2010年10月18日

WEM14用CNCレシーバーについて

ご覧いただきありがとうございます。

今回は市場調査の意味も込めまして、皆様のご意見をお聞かせ願えればと思います。
というのは近日発売でアナウンスされているRATECH製WE M14対応のCNCスチールレシーバーについてです。

サンプル写真はこちらになります。


RATECH側からの意見では生産にあたり高コストになってしまうようで、かといって少量生産では
利益が取れないようなので生産に踏み切れないようです。

おおよその予定販売価格が30000円前後になる予定のようです。
RATECHのことですのできっといい製品を作ってくれるとは思いますが、現段階では思案中とのことです。

おそらくRATECH側はM14用の他のCNCパーツに関してもそのように感じているかもしれません。
是非とも欲しいという方はぜひご意見お寄せください!
RATECHの方にお伝えさせていただきます。

ではMCでした。

  
タグ :RATECHWEM14CNC


Posted by MAC  at 20:09Comments(4)製品紹介

2010年10月18日

WE & GHK KAC PDWのご紹介です。

ご覧いただきありがとうございます。
今回のご紹介はKAC PDWガスブローバックです。

なぜ今更感があるかもしれませんが、私へのアクセス数や実際のお問い合わせ一番多いのがこちらのKAC PDW GBBライフルなのです。

-だれもが違和感なく使えるM4の進化系、それでいて機械感たっぷりの独特のスタイル
-人間工学に基づいた操作性の良さ
-いかなる状況においても対応できるサイズ形状
-優れた殺傷能力(実銃では)

みなさまもこの銃の魅力は十二分にご存知かと思います。

ですので少しだけ掘り下げて、この2社からリリースされているGBBライフルのエアガンとしての魅力をお伝えできればと思います。


まずはWE製KAC PDWからご説明させていただきます。
今回、ご説明させていただく個体はWE製レーザー刻印バージョンRATECH DXカスタムバージョンです。



外観は言わずと知れたコンパクトでありながら、M4の操作性をそのままに取り回しの良い銃です。

WE製のメリット特徴としてはGHKと比較してこのようなものが挙げられます。
-アウターバレルがスチール製
-シャープなレシーバーで美しい仕上がり

逆にGHKと比較してデメリット特徴としては
-実銃と違いレーザー刻印
-実銃と違いティンプル仕様のメダリオングリップ

このように、見た目上の好みの問題で使用にあたり特に大きな問題点ではございません。
ではGHK KAC PDWの方を御覧ください。




こちらの外観のメリット特徴としては
-実銃と同じ彫刻刻印(ユニークシリアルナンバー)
-実銃とほぼ同じグリップ形状

デメリット特徴としては
-微妙なヒケのあるレシーバー
-アルミアウターバレル

やはり見た目上の問題で好みかと思われます。
両方共出来栄えはよく、どちらもしっかりしたガタのない剛性のあるレシーバーです。
次に特徴といたしましてはトリガーグループの方を御覧ください。

WE製KAC PDWです。



御覧の通りWE製M4のトリガーグループを流用したWE社製オリジナルのシステムです。
パーツ供給の意味では優れた仕様と言えるでしょう。
作動としてはRATECH製のCNCスチールということもあって、カッチリした動きでキレの良いトリガーです。
耐久性もよく、トリガーを切ると「カキッン」とした気持ちのいい音です。


ではGHKのほうをご覧下さい。



こちらのGHKの方はあまり見慣れない形状のトリガーグループです。

外観を見ると分かりますが、実はKAC PDWはM4とはハンマーピン、トリガーピン、オートシアーピンなどの位置が違います。
そのことを考えますとKAC PDWは独特のシステムを持っている証であります。

GHKは全てのピンをダミーではなくライブで使っており、実銃のシステムをリアルに再現したと思われます。
参考資料がないので推測の域を出ませんが…

私が調べたところでは名前は失念しましたがこのトリガーシステムは存在しており、かなり特徴のあるトリガーグループのようです。
このトリガーの特徴ですが
-フック式なのでトリガープルが軽く設計できる
-本来2ステージにも応用でき体感上のトリガープルも軽くできる(GHKは2ステージにはなっておりません)
-フックの掛かりが広範囲で暴発の心配が無い
-トリガーストロークが長く設計されている。

こういったように、かなり安全を重視したような特徴になっています。
やはりこのGHK製も軽くストロークの長めなトリガー特性が顕著に出ています。

好き嫌いの好みもあると思いますが、私個人としてはとても面白いシステムだと思います。


次に134Aでの作動テストを行った動画を取りましたので、こちらの方を御覧ください。


どちらも134Aで素晴らしい作動をしております。
体感上はGHKの方が音が派手で撃っている感が良く感じられます。
リコイルはほぼ同じ程度ですが、サイクルの良さが手伝ってかWAM4系と比較しても上に感じられます。
CO2マガジンで作動させたGHK KAC PDWは今までに体感したことのないような激しい動きでした。
(GHK用のNPASはまだ無いのでバレルカットにて調整の必要性があります)


マガジンに関しましてはどちらも困ることはないかと思います。
WE製の方はマガジン自体がお安く買えますし。
GHK製の方はWAM4系がそのままお使い出来ます。
(GHK製にWAマガジンをお使いになる場合ボルトストップレバーのベロをほんの少しだけ下に曲げてやるとかかりが良くなります。)

HOP弾道の比較ですがWAM4系とは比べものにならない安定性の良さです。
WE社の方はマルイガスブロ方式なのでロングレンジでもかなりの集弾性でご満足いただけると思います。
GHKの方は20mレンジでは抜群の集弾性でマルイハンドガンの様でした。
ですが固定HOPが弱めなので30m付近ではドロップしていく感じが見受けられました。
しかし固定HOP なので詰め物などで改善は簡単にできると思われます。




いかかでしたでしょうか?
KAC PDWの魅力がおわかりいただけましたでしょうか?
ちなみに私のメインアームはGHK KAC PDWです。
今のところ不調もなく快適に作動しております。

ぜひ皆様に強くおすすめしたいのがGBBライフルでのゲームやマッチです。
やはり電動ガンの安定性もさることながら、GBBライフルには作動の魅力以上に優れた性能もございます。

-トリガーレスポンス
-ターゲットまでのBB弾の到達時間
-同初速での射程距離の伸び

これらはガスガンの優れた特徴です。
タイムを競うマッチや、遮蔽物越しの撃ち合いには射手の意思に沿う素晴らしいレスポンスを持っています。
そういった意味でこちらのPDWの実射性能やハンドリングを超えるものは無いと個人的には思います。
BB弾をばら蒔いてたら敵に当たってた様な戦闘を卒業しませんか?
自分のセンスとテクニックで戦える銃を持ってください!

MCでした。

  
タグ :WEGHKPDWKACGBB


Posted by MAC  at 12:28Comments(26)製品紹介

2010年10月17日

再開のお知らせです。

皆様お久しぶりで御座います。
なんとか退院が出来、普段どおりの日常に戻ろうかとしているところです。
たくさんの方から励ましやお見舞いのお言葉をいただきまして、心より御礼申し上げたいと思います。

長らく休止していた出品の方も再開いたしたいと思います。
多少新製品や再入荷商品もありますので是非ご覧いただければと思います。

また皆様に支えられてきたお礼として、アウトレットの放出や1円スタートの方も近々検討いたしております。
ぜひご参加いただければと思います。

また製品紹介のほうを近々させていただきますので、お付き合いいただければと思います。
では今回はご挨拶のみで失礼させていただきます。

MCでした。  
タグ :出品再開


Posted by MAC  at 23:04Comments(0)雑記

2010年09月18日

PRO-WINマグ バージョン2入荷!

皆様お久しぶりにございます。
いまだ入院と一時帰宅を繰り返していて、ご利用の皆様にはご迷惑をおかけしております。

他にも新商品などが入荷はしておりますが。今回PRO-WIN製WAM4マガジンVer2の方入荷いたしましたのでご紹介させていただきます。

ではまずは全体写真をご覧ください。


全体の仕上がりは2次ロットと変わりありません。
アルミのCNC切削によるボディーにパーカーのような色合いです。


以前は重量が481gでした。


Ver2は50g近く軽量化されました。
実際に手に持って軽くなったのがよくわかります。

他に外見で気づいた変更点はこちらです。
赤丸のバルブロックの拡大化とスムーズな動作化です。
引っ掛かりもなく確実なロックと解除に貢献しています。

次に青矢印のボルトストップレバーの拡大化により、本体レバーの個体差による干渉を取り除いております。

次に黄色矢印の上蓋のモールド変更です。刺さりが渋い場合、逃しスペースを作りパッキンの変形を促すためと思われます。

(2次ロットについているパッキンのGの文字はG&P、BOOMARMS,GHKのGBBに対応しているパッキンという意味です。
WA用より若干薄くなっています。)



こちらは別角度からの写真です。
他には特に変更点は無いように思われます。






また白丸の部分をご覧いただければおわかりいただけるかと思いますが、角の丸みが無くなりしっかりキャッチできるようになっております。

その他気づいた点は横幅が若干太くなった気がします。
以前と違い、イノカツM4には裏側のプラスチックプレートを外さないと刺さりが渋いです。
おそらくマガジンの前後ガタの軽減かと思います。

メーカーでは各社のGBBにより対応したパッキンに変更したとなっています。
実際イノカツにも無加工でも動作ができました。
より各社のM4の調整の軽減になっているかと思いますが、カスタムパーツやすり合わせなどの個体差による限りではないとこともご理解ください。

若干の値上げがありましたが、価格そのままにご提供させていただきます。
ぜひ軽量、安定動作が向上した新型M4マガジンをお試しください。

ではMCでした。
  


Posted by MAC  at 22:05Comments(0)製品紹介

2010年08月09日

ご利用の皆様にはご迷惑をおかけします。

いつもごらん頂きありがとうございます。

新製品がいろいろ入荷している最中なのですが、自身の不注意により怪我をしてしまい現在入院中になっております。
ですので一時出品のほうも中止させていただいております。
お問い合わせなどもお返事させていただく時間が大幅にかかるかと思います。

新入荷している商品も時間を見て出品の方いたしていきますので、よろしくお願いいたします。
 
ああ、M14分解写真の時にはちゃんとある指が…
MCでした…
  
タグ :中断出品


Posted by MAC  at 12:04Comments(4)雑記

2010年08月01日

WE M14GBB 分解方法のご紹介

昨日に続いてのWE M14GBBのご紹介です。
今回は分解方法についてご説明させていただきます。
修理やメンテにお役立てください。

では最初は通常フィールドストリップからです。



トリガーガードの後ろ側を引き下げ、トリガーグループを引き抜きます。



銃身の後ろ側をストックから持ち上げ、前側に引き抜きます。
これでフィールドストリップ完了です。



この後の分解方法ですが、セレクターを横向きにしてチャージングハンドルを少し引きながらリンクバーを傾けながら外します。



そしてボルトストップレバーのピンを写真の向き方向から叩いて抜き、ボルトストップレバーを外します。



ボルトストップレバーが外れましたら、ネジがひとつ出てきますのでそちらの方も外します。



そして銃身の反対サイドにも同じ位置にネジがあるので外します。
ここで注意なくてはならないのが、これらのネジは長さが違います
間違えて付けるとボルトが引き切れなくなるので、組み立て時は外したネジは同じ所に戻してください。



つづいて銃身部を裏返し写真の位置にある2本のネジを外します。



これでネジが外し終わりなのでマガジンハウジングとリコイルロッドが外れます。



ここまで来るとチャージングハンドルとボルトキャリアーのリンクバーを上に持ち上げながらボルトキャリアーを外すとこが出来ます。


いかがでしたでしょうか?
修理、メンテ、調整の際にお役立てください。
ではMCでした。
  


Posted by MAC  at 13:23Comments(2)製品紹介