2011年04月01日

GHK AKM のファーストインプレッションです。

皆様ご無沙汰いたしております。

大変申し訳ありませんでした!
ご紹介したい製品は山ほどあったのですが、業務に追われ忙しく更新がおろそかになってしまいました。
アクセスカウンターを見ながら心が痛い今日この頃でした…

それでは今回ご紹介するのがGHKの2011久しぶりの新製品 AKM GBBライフルになります。
今回のフォトサンプルは通常版になります。

GHK AKM のファーストインプレッションです。

外観はほとんどすべてがスチール製のボディになっております。(アウターバレルのみアルミのようです)
合板フォアエンド、合板ストック、プラ製グリップこれらすべて大変美しい一品です!
もちろん電動ガンには無い、薄い実銃サイズのグリップです。
外せない特徴のバナナマガジンもいい出来栄えです!

外観は素晴らしい再現性かと思います。
その訳は…


GHK AKM のファーストインプレッションです。

ボディ供給はLCTになります。
やはりGHKにはボディ制作の力が少ないのが惜しまれるところかもしれませんが、
今回の供給先のチョイスは良いんではないでしょうか!
前回のD-BOYボディのAKS-74Uとは別格の存在感が出ております!

これを考えますとコンプリートGBBライフルとしてはお安いです!
LCTボディ単体の金額と変わらない値段になっております。

では通常分解の写真をご覧ください。


GHK AKM のファーストインプレッションです。

トップカバーを外すとリコイルガイド、プラバッファー、ボルトキャリアーが分解できます。
皆様が御存知の通りの分解手順です。



ボルトキャリアー部の写真はこちらです。


GHK AKM のファーストインプレッションです。

今回のAKMよりリアル形状のボルトキャリアーになっております。
リコイルガイドも実銃形状のワイヤーガイドにスプリングを通したものです。

ボルトキャリアー素材は亜鉛ダイキャストです。先端ピストン部はアルミになります。
ローディングノズルはGHKお得意のダブルOリングです。
ガイド替わりのタイトOリングと、ガス圧で膨らむルーズOリングの組み合わせで気密や動作も良く134Aフロンでもしっかりした動きです。


GHK AKM のファーストインプレッションです。

重量は269gで作動とリコイルのバランスの良い重量かと思います。
AK特有の形状ゆえ作動抵抗は多いほうかと思いますが動作に影響の出る事はありません。



つづいてマガジンの写真です。


GHK AKM のファーストインプレッションです。

今回やっと登場したAKらしいバナナマガジンです。
スチールプレスのマガジンでガスタンク内蔵型です。
やはりマガジンの温めには金属外装は楽でいいですね。

持った感じはガッチリとした強度ある外装で、重量感がよりリアルな雰囲気を感じさせてくれます。
重量は636gになります。
フルロードされた実銃マガジンは600g弱らしいのでほぼ同じ程度の重量かと思います。


GHK AKM のファーストインプレッションです。

ガスの注入口はここになります。
刺さってしまうと全く見えません。
外部化するには別にコネクティグプラグを加工する必要があります。

吐出バルブ上にある突起が今回目玉のエンプティストップのレバーになります。
ちなみにこれ自身が空打ちモードのスイッチになっております。
ペンチで軽くつまみ、引っ張ってやるとエンプティーストップをキャンセルできます。
プラ製のレバーなので折らないように気をつける必要があります。

ご覧のとおりマガジンリップがAKS-74Uとは違いますので互換性はありません。



GHK AKM のファーストインプレッションです。


HOP調整はここになります。
白いガイドラインが入っており分かりやすいと思います。
すこし固めなのでトップカバーを外してじゃないと手ではやりづらいかもしれません。

まだ分解はしておりませんが
、AKS、PDWと続きAEGバレルにAEGパッキンかと思います。
PDW同様に高集弾は期待できるはずです!



では内部のトリガーグループの写真です。

GHK AKM のファーストインプレッションです。

分かりづらいかもしれませんが、基本的には前回のAKSと同じです。
主要パーツは亜鉛ダイキャストになります。
しかしながら作動音は「チン」といった気持ちいい金属音です。

エンプティーストップレバーの動作をご説明いたします。
簡単に言うとBB弾が空になると、レバーが起き上がりハンマーが倒れないようにつっかえ棒になります。
ですのでトリガーを引いてもスカスカと何も起こらなくなります。

ここで頭に入れておいて欲しいことがあります。
ハンマーがコックされた状態でつっかえ棒が押さえていますが、マガジン交換だけでは次弾が発射出来ません。
ハンマースプリングのテンションによりエンプティーレバーが保持されているので、一度エンプティーレバーを解除するためにハンマーに上からテンションをかけてあげる必要があります。

ですのでマガジン交換後に一度コッキングすることにより次弾の装填&エンプティーレバー解除となるわけです。
以上のトリガーアクションにより単純ながらリアルな発射の手順になります。


今回のギミックですが何丁か動作テストをしましたが、全体的にうまく作動したり、しなかったりといった感じでした。
新品でご購入された方はパーツに当たりがつくまで、もしくは擦り合わせによる調整が必要な個体があるかもしれないことも頭に入れておいてください。
当方的にはオイル漬けにして動かしているうちに良い当たりが出る程度の感じと見受けました。

GHKらしく134Aでも素晴らしいリコイルとサイクルで動作してくれます。
ちなみに134Aでの作動は1Jを超えないとのことですのでNPASは必要ないかもしれません。
というよりGHK用NPASはまだありませんね。
また時間があるとき動画の方もUPしたいと思います。

WEもAKSをアナウンスしておりますが、間違いなく外観の質感はGHKのほうが上になるのではないでしょうか?!
なによりリアルなAK GBBが欲しいと思っている方にはこれ以上の製品は無いかと思います!

ちなみにGHK AKMの世界限定50丁実銃ストック、実銃フォアエンド、実銃グリップ仕様の物も数丁のみ確保いたしました。
台湾本国でも予約販売でいっぱいだったらしいので、日本に出回るのは本当に数少ないかと思います。
ちなみにロットの若い順番に綺麗めの実銃パーツを組み込むらしいです。
当方にくるのがどの程度のものか予測できません。

ご予約の方もいらっしゃいますので出品できるのは1丁のみになるかと思います。
再入荷は現段階では不可能なので、ぜひご検討いただければと思います。

ご覧いただきありがとうございました!
MCでした。







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Posted by MAC  at 23:54 │Comments(11)製品紹介

この記事へのコメント
はじめまして。
更新待っておりました!

今年はガスブロの新製品ラッシュで悩ましいです。

WEからM16A1、L85A2(コッキングレバーがA2っぽいので)

VFCからMP5、HK416…

これらの商品が入荷した場合もインプレッションお願いします!

このブログの写真大好きなのでw
Posted by ピロッチ at 2011年04月02日 08:21
ピロッチ様

コメントありがとうございます。
嬉しいお言葉がいただけて、大変ありがたく思います!

ド素人の拙い文章と上手いとは言えない写真ですが…
また時間が許す限り続けていきたいと思います!

WEのM16オープンボルトの方ですが、台湾業者間ではリリースされましたので当方にも来週か再来週当たりに入荷するかと思います。
WE L85は今月末あたりになるかと思います。

VFCの方はまだハッキリしたことは聞いておりません。

また写真を交えたご紹介をいたしたいと思いますので、ご覧いただければ嬉しく思います。

ありがとうございました!
MCでした。
Posted by MACMAC at 2011年04月02日 10:49
以前のGHK AKは撃っている内に内部がすり減って撃てなくなると聞いたのですが、今度のAKMはどうなのでしょうか?
内部が亜鉛ダイキャストだとのことでしたので、逆に気になってしまいまして。
Posted by イフタン at 2011年04月02日 14:06
イフタン様

コメントありがとうございます。
もちろん素材が亜鉛ダイキャストなのでスチール製と比べると磨り減りは早いです。

しかしながら全てのGBBライフルに言えることで、GHK製が消耗しやすい訳ではないかと思います。

以前のGHK製AKSが特に減りやすいと聞いたことはありませんが、社外のパーツが少なかったため修理が難しくそのように言われたのかもしれません。

前回のAKの時も社外スチール製トリガーキットが出ましたので、当方としても今回も発売されましたら入荷いたしたいと思います。

よろしくお願い致します。
MCでした。
Posted by MC at 2011年04月02日 20:32
トップガス、レッドガス、もマガジンは対応していますか?
Posted by パラサイト at 2011年04月05日 18:02
パラサイト様

ご質問ありがとうございます。
当方の在庫は海外仕様品マガジンですので、海外仕様のガスをご使用頂くことは可能です。

安定動作にはいいかもしれませんが初速の方が規制値を超えてしまうと思われますので、初速調整の加工等が必要になるかと思います。

他にもご質問がありましたらご連絡ください。
よろしくお願い致します。

MCでした。
Posted by MC at 2011年04月05日 19:29
こんにちは!お元気でしたか?
自分で海外通販をするようになってしまいMCさんのお世話になる機会が減ってしまいましたが・・・いつも気になって定期的にカウンターを回しに来ていましたw

僕は去年末にGHK74のあの外装の出来のトラウマを抱えながらもSR74に手を出してしまい・・・更に後悔した所でありますw
(WE74の動画公開直前でした。。。)
SR74は・・・まだまだ長物GBB素人な僕の手には負えませんでしたねw
ガスの放出量がハンドガンの強化バルブ程度なのや、
軽いボルトの関係で反動に満足できずすぐに売ってしまいました。
シリンダー・ピストン周囲を破損させた方々も多かったようですね。

と言う訳で、「GBBのAKはお腹一杯」な気分でしたが、
外装供給がLCTですか・・・!
WEの箱出し快調作動はうれしいものですが、
このGHK47の外装の出来は素晴らしいですね!
PDWを経て色々成熟もしてるのか、気になってはいます。

お小遣い的にも今回は見送るつもりですが、
WE74は触る機会がありそうなので期待中です。
・・・ついに初めてのWAM4に手を出してしまい(それもベースガン無しから作るという挑戦中)、
GBBの世界の奥深さにに引き込まれておりますw

VFCのMP5は、数年前から言われてましたがもう発売が近いんですね!
なんでも、給弾停止機構はSR74の様な「フォロアー激突型」だとか。
止まるだけマシですが、SR74見たく「半開き」になるんでしょうか?
うーん・・・ちょっと残念です。

GHK47のこの機構は良くできてて、非常にリアルな操作感を楽しめそうですね!


MCさんの写真、僕も好きですよ!
照明はなにかカメラ用に用意して使っているんでしょうか?
室内照明にしては明るいような気もするし、カメラ搭載のフラッシュのような陰影の強さもないので、黒い部分全体が細部までとても見やすいです。
Posted by 十影十影 at 2011年04月08日 16:56
十影様

ご無沙汰しておりました!
当ブログご覧頂きありがとうございます。

SR74はたしかに最近のGBBの中では物足り無い感はありますよね。
しかしながら高燃費と集弾性の良さは特筆できる長所と私は思います。
1マグ撃ち切りが出来るSR74はゲームウェポンとしては優秀かと思います。

ですが今回発売されたGHK AKMはいろいろな面で数段上を行く製品かと思います!
手にすれば殆どの人が「リアルでかっこいい」と言うかと思います。

GHKはトイガンメーカーとしてGBBライフルという新しいジャンルにいち早く進出してきてオリジナルの製品で勝負してきたアグレッシブな姿勢のメーカーで製品にも現れているかと思います。
これからの製品にも期待していきたいですね。

十影様はWAM4ビルダーにチャレンジですか!
パーツも情報も揃ってきているので色んなことが出来ますね。
頑張ってお気に入りの一丁を仕上げてください!

VFCの情報はまだ入ってきていないので詳しいことは分かりませんが、入荷致しました。またご紹介したいと思います。

また当ブログの写真をお気に入り頂きありがとうございます!
お恥ずかしながら写真は素人で詳しいことはよく分かっておりません…^^;

ただ心掛けることとしては、光や雰囲気の演出は無しで出来るだけ見た目に忠実に見える写真撮影に取り組んでおります。(自分のモニターででの見た目だけですが…)
ご覧頂く方に、実物とかけ離れた印象にならないようにする為です。

お察しのとおりフラッシュは使わずに室内照明のみです。
反射と影をなるべく少ないようにだけ気をつけております。

今回の最後の写真は難しかったです…
シャッタータイムを長めに取り、絞っていろんな角度から照明を当てて撮りました。
撮影機材が無いのでいつも試考錯誤です^^;
知識がないため、もし写真にアドバイスが頂けましたらありがたく思います!

また是非コメントください!
ありがとうございました!

MCでした。
Posted by MC at 2011年04月08日 21:18
SR74は、確かにいい飛びでしたね!
0.2gでも、HOP切るか切らないかくらいなら浮かずにものすごくきれいに飛んで感動した覚えがあります。
まさしく「電動ガンのよう」でしたね!

色々いじり込んだら面白い事になるそうですが、
僕にはそこまで情熱が有りませんでしたので、
ネタがホットなうちに売ってしまいましたw


写真ですが・・・実は学生の頃はカメラ小僧でしてw
それなりに賞なども頂きました(笑)

ただ、こういう記録写真的なのじゃなくて
「人の自然な様子・動きの一瞬を切り取る」
のが好きだったもので(僕の持論:いい写真ってのはトーサツだ!w)、
光はもっぱら自然光や屋内照明です。
フラッシュは不自然な影ができたり、
距離の近い部分が白くなるので好きじゃなくて・・・

ですので、撮る場所や角度、太陽との位置関係など、
自分の立ち回りで何とかしてきましたw

MCさん位の撮影に対する取り組みがあれば、
僕からアドバイス出来ることはあまりないですw

対象を動かさず、カメラも三脚を利用してシャッターの時間を長くかければ、
照明が少なくても明るめに撮れます。
こだわる人は、シャッターを押す時にカメラがぶれないようにリモコンなども使いますね。

あとは、「望遠でアップに撮る」と、「広角などで近付いて撮る」では、
でき上がりの写真の対象の大きさが同じでも、写り方の印象が変わります。
基本は、近付けるなら近づいて広角で撮るのがイイですね。
後方をぼかしたいときは、望遠でアップを使うというテクも。
(出品用の写真ではあまり使いたいテクでは無いですねw)
逆を言うなら、細部まできっちり見せたいなら望遠は避け、
最小の望遠率でカメラの位置を前後に調整する・・・でしょうか。

ピンを合わせる位置は、奥行きのあるものは「手前から3分の1」に合わせて撮ると、
全体的にいいピンの合い方になります。
一番先頭に合わせると、奥がボケやすくなるので。

「3分の1の法則」みたいなのがあり(名前が曖昧w)、
「空が映る時は、空は3分の1まで」
「横に移動する人を撮るときは、フレームの3分の1まで進んできた時」
「上述のピントの位置」
などなど・・・「美術的なテク」ですが、色々ありますw
商品写真にも有る程度は応用できるかもですので、
写真撮影も楽しみながら試行錯誤すると・・・趣味が一つ増えるかもしれませんねw
Posted by 十影十影 at 2011年04月13日 19:23
十影様

コメントありがとうございます!

写真で賞を貰えるほどとはおみそれしました!
デジカメなので仕上がりが分かるのに、何度も撮り直しをしなくてはならない自分には縁遠いものです…^^;
上手くなればブログの方も更新がコンスタントに出来るのかもしれませんが…

「いい写真ってのはトーサツだ!w」
なんとなくわかる気がします。^^
スナップなどには無い、空間の雰囲気は絵になりますよね!
特にモノクロの写真を取れる方には憧れます!

またアドバイスの方ありがとうございます!
初めて聞くテクニックや知識なので試して今後に役立ててみたいと思います。

またいつでもコメントやお問い合わせください。
MCでした。
Posted by MC at 2011年04月13日 20:56
This makes everything so comptleely painless.
Posted by Chuckles at 2011年06月30日 12:49
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